●389 冬の夜 ふゆのよる 〇まどをたたくよわのあらし

 表題:冬の夜
 読み:ふゆのよ

 収録:(A)大特撰樂譜 134 成樂會 1925(T.14).10.5 ◎[A2-12] Copy=[P12]

 記譜:二部合唱(伴奏なし) ホ短調 2/2

 インチピット:ミミ|ラミミラミミ|ラシドレシ|ミ

 曲:仏蘭西少年歌
 詞:犬童球渓


[詞] ※(A)大特撰樂譜 134より

1.窓をたゝく夜半(よは)の嵐 寒き床の夢をさます
  あはれ淋しや冬の夜半(よなか) 冬の夜半(よなか)

2.遠くひゞく犬の叫び 耳に入(い)りて眼をぞ醒ます
  あはれ寂し冬の夜半 冬の夜半

 ※2つの声部で歌詞がわずかに異なる 1.寒き(床の|寝屋の)


(C) Kyukei Kinenkan 2024